書ブログ - 筆の友書道会展:創立60年、力作ずらり 高知で始まる /高知
毎日新聞 2013年07月24日 地方版 より
筆の友書道会(大野祥雲会長)の創立60周年を記念する第45回筆の友書道会展が23日、高知市九反田の市文化プラザかるぽーとで始まった。児童生徒の作品を集めた第11回筆の友学童生徒書展も同時開催されている。28日まで。
筆の友書道会は、書道振興と書写教育推進を目指して活動する書道団体。高知大などで書道を教えた書家の松岡雲峰さん(1911〜94年)が、教育現場から書道を普及させようと53年に設立し、今年60年を迎えた。
錬成会などから選び抜いた会員の力作201点を展示。会長賞に▽朝倉希代子さん(高知市塩屋崎町)▽尾崎仁水さん(いの町枝川)▽坂本明翠さん(南国市小籠)▽杉尾天風さん(室戸市領家)▽都築美峰さん(高知市塚ノ原)▽野村丞子さん(同市鴨部)が輝いた。
◇学童生徒書展も
県内の書道教室に通う子どもたちの作品は、硬筆、毛筆、条幅の各部門で上位入賞した2083点が並んでいる。会場で課題の字を書き上げる「席書き会」も実施し、毛筆、硬筆各部門の入賞作101点も展示され、訪れた人たちは力強い線や伸びやかな筆づかいに見入っていた。
28日午前10時から、恩地春洋・書道芸術院会長による記念講演があり、「現代書と高知」をテーマに話す。入場無料。【最上和喜】
筆の友書道会(大野祥雲会長)の創立60周年を記念する第45回筆の友書道会展が23日、高知市九反田の市文化プラザかるぽーとで始まった。児童生徒の作品を集めた第11回筆の友学童生徒書展も同時開催されている。28日まで。
筆の友書道会は、書道振興と書写教育推進を目指して活動する書道団体。高知大などで書道を教えた書家の松岡雲峰さん(1911〜94年)が、教育現場から書道を普及させようと53年に設立し、今年60年を迎えた。
錬成会などから選び抜いた会員の力作201点を展示。会長賞に▽朝倉希代子さん(高知市塩屋崎町)▽尾崎仁水さん(いの町枝川)▽坂本明翠さん(南国市小籠)▽杉尾天風さん(室戸市領家)▽都築美峰さん(高知市塚ノ原)▽野村丞子さん(同市鴨部)が輝いた。
◇学童生徒書展も
県内の書道教室に通う子どもたちの作品は、硬筆、毛筆、条幅の各部門で上位入賞した2083点が並んでいる。会場で課題の字を書き上げる「席書き会」も実施し、毛筆、硬筆各部門の入賞作101点も展示され、訪れた人たちは力強い線や伸びやかな筆づかいに見入っていた。
28日午前10時から、恩地春洋・書道芸術院会長による記念講演があり、「現代書と高知」をテーマに話す。入場無料。【最上和喜】