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書ブログ - 白川静生誕100年フォーラム

白川静生誕100年フォーラム

カテゴリ : 
書の万華鏡

  
saku 2010-4-28 9:50

白川静さん生誕100年「おちゃめな父」
2010年04月26日



 漢字研究の第一人者で「字書3部作」で知られる白川静さん(1910~2006)の生誕100年を記念したフォーラム(県、県教委主催)が24日、福井市下六条町の県生活学習館で開かれた。

白川さんの長女・津崎史さんや研究者らが人柄や業績を紹介し、市民430人が聴き入った。


 ◇    ◇


 白川さんは福井市出身。立命館大学教授を務め、亀甲や獣の骨に刻まれた最古の漢字である甲骨文字や金属器に描かれた金文を研究した。漢字の成り立ちを探った「字統」、古語辞典「字訓」、漢和辞典「字通」の3部作を完成させ、04年には文化勲章を受章した。


 津崎さんは父の知られざるエピソードを語った。120歳までの計画を立てて仕事に打ち込む姿を紹介し、「生涯現役の意気込みだった」と話した。

トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんとは名前がひらがな書きでは一字違いだったため白川さんが気に入り、散歩中につえを持ちながら「イナバウアー」のまねをしたおちゃめな横顔を話すと、会場は笑いに包まれた。


 講演では、「白川静 漢字の世界観」の著者で評論家の松岡正剛さんが「東洋と西洋のあいだ 白川静的想像力」と題して話した。中国古典の「詩経」と万葉集を照らし合わせながら漢字の語源に迫り、新しい解釈を進めた研究法に「これまで誰もやったことがない」と評価した。


 フォーラムは、昨年度の全国学校書道展高校の部で最高賞に選ばれた嶺北養護学校高等部3年の鰐渕貴広さんが、越前和紙に金文で「寿」の字を書く書道パフォーマンスで始まった。また、県教委が小学校で進めている「白川文字学」による独自の学習も報告があり、漢字の成り立ちから学ぶことで想像力が増した事例が紹介された。

         ×  ×  ×

実施に当たっての事務局が発表した要項は以下の通り。資料として掲載する。

白川静博士の生誕百年を記念して、「人間・白川静」にスポットを当て、人柄や業績などを振り返り顕彰するとともに、「白川文字学」を通して、故郷福井を県内外にアピールする。

1 開催日時
  4月24日(土) 13:00~16:00(開場12:15)
   
2 会場
   福井県生活学習館(ユー・アイふくい)多目的ホール
    福井市下六条町14-1
          
3 内容
   ・書道パフォーマンス
   ・御長女 津崎史 氏 挨拶
・福井県の取り組み発表
   ・講演 松岡正剛 氏
     『東洋と西洋のあいだ』-白川静的想像力ー

4 対象  一般
      
5 参加料・入館料 無料(事前申込不要)

6 その他 4月24日(土)に実施
   ・漢字あそび大会(白川文字学ユー・アイ会) 
     10:00~12:00  
      場所:学習室101 事前申込不要・無料
   ・古代文字習字教室(安東 麟 氏)
     10:00~  11:00~ (各50分 2回実施予定)
      場所:学習室102 小学生以上、無料 ただし事前に申込が必要
      道具類不要(主催者側ですべて用意します)
   ・生誕百年記念パネル展 
      場所:ギャラリーA 3月25日~4月25日

7 問合せ・申込先
   福井県教育庁生涯学習課生涯学習振興グループ
〒918-8580 福井市大手3-17-1
TEL (0776)20-0559
FAX (0776)20-0668
E-mail kyosyoga@ pref.fukui.lg.jp

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