書ブログ - toukaさんのエントリ
7月22日(水)から8月2日(日)まで東京・六本木の国立新美術館で開催した「第51回現代女流書100人展」(毎日新聞社、毎日書道会主催)のバーチャル展示が始まりました。VR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)画像で公開しています。
パソコンやスマートフォンを操作して、展覧会場を実際に進むように見られます。まわりを見回したり、後ろを振り返るように360度見ることもできます。同展の会期中、新型コロナウイルスの感染者が増え、多くの 出品者や書関係者が 会場に足を運べなかったことから、これらの方々に会場の雰囲気を体感していただくために制作されたそうです。
画像は、一般社団法人VR革新機構の協力で制作。同機構は、新型コロナウイルスの影響で休館、休園している施設を支援しています。VR画像のURLは、http://mainichi-culture.20200703.3d-vr.jp。公開は期間限定で、本年12月31日まで。
5日~11日まで東京・銀座の和光ホールとセントラルミュージアム銀座で開催中です。
現代の書新春展が開幕 東京・銀座(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160106/k00/00m/040/002000c
第1位は「安」が選出されました。
朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASHDG2HK7HDGPLZB001.html
公益財団法人 日本漢字能力検定
http://www.kanken.or.jp/project/edification/years_kanji.html

毎日書道展:文部科学大臣賞に下谷洋子さん「夕暮は」
http://mainichi.jp/select/news/20150703k0000m040013000c.html
第67回毎日書道展:あす開幕(その1) 文部科学大臣賞/会員賞紹介
http://mainichi.jp/shimen/news/20150707ddm010040002000c.html
第67回毎日書道展:受賞者の方々(その2止) 佳作賞/U23毎日・新鋭・奨励賞
http://mainichi.jp/shimen/news/20150707ddm010040005000c.html
毎日書道展:会員賞に県内4人 /埼玉
http://mainichi.jp/feature/news/20150706ddlk11040128000c.html
記事:毎日新聞社


静岡県沼津市役所4階特別応接室のカーテンの裏から、抽象美術家、篠田桃紅(とうこう)さん(101)の前衛書道の壁画が見つかった。約30年前に作品の前にカーテンをかけ閉め切ったため、いつしか職員も存在を忘れていた。突然のお宝発見。市は見学を希望する人に見てもらうことにした。
縦2.5メートル、横7メートルの大作「泉」。前衛書道の一種で、漢字から受けるイメージを自由に膨らませ絵画表現として描く「墨象(ぼくしょう)」と呼ばれる作品だ。「泉」という漢字から受けるイメージを膨らませて描かれたと思われる。
1966年7月の市庁舎完成に合わせ、当時120万円で購入した。篠田さんの壁画は駐米日本大使館や東京の増上寺大本堂にもあり、京都御所や大英博物館も篠田さんの作品を収蔵している。
しかし沼津市は作品の前にカーテンを設置。そのまま忘れられていた。詳しい経緯は不明だが、黒と灰色の作品が暗い印象を与えるため隠されたらしい。発見の端緒は栗原裕康市長が親類から「篠田さんの作品が市役所にあるはずだ」と知らされたこと。市職員が作品を“捜索”したところ、4月になりカーテン裏から見つかった。カーテンで日差しやたばこの煙から守られていたため、汚れや色あせがなく保存状態は良いという。
約30年ぶりの再発見に、市は特別応接室が使われていない時だけ希望する市民らに見てもらうことにした。問い合わせは市管財課(055・934・4714)。希望が多い場合は公開日を決めることも今後検討する。【石川宏】
http://mainichi.jp/select/news/20140426k0000m040011000c.html
東日本大震災からの復興を支援する「書道パフォーマンスIN石巻」が29日、宮城県石巻市石巻中央公民館であり、千葉県袖ケ浦高の書道部員が被災地に勇気を与える力強い筆遣いを披露した。
袖ケ浦高書道部は1月の全国青少年書き初め大会団体で文部科学大臣賞を受賞するなど各種大会で入賞している。
会場には縦3メートル、横5メートルの巨大な紙が用意された。今春の卒業生を含め18人が音楽に合わせ、自分たちで考えた「がんばろう東北」「絆」「祈 復興」というメッセージをしたためた。
パフォーマンスに先立ち、部員たちは被災地を視察。部長の鶴岡幸恵さん(17)は「被害の大きさは思っていた以上だった。今後も支援を続けていきたい」と話した。
イベントは、千葉市中央区倫理法人会などでつくる復興支援プロジェクトが主催。石巻高など県内4高校の書道部員たちも、復興に向かっていく思いを込め「進」などと墨書した。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140330_15013.html



50歳以上の中高年が学ぶ川口市並木の「盛人大学」で、毎週木曜日に開催される「ワンコイン(500円)書道教室」が人気を集めている。同大副学長で毎日書道会会員の阿部晴山さん(73)の指導の下、修了生など約20人が学ぶ。「気楽に通える書道教室」を目指し、生徒らの交流の場にもなっている。
書道教室は昨年8月の盛人大学キャンパス発足を機に、生徒5人でスタート。手本となる教材は、中国・唐時代から伝わる書道の手本「千字文」を、阿部さんが分かりやすく学びやすいように書き直した。
教室では、「天地玄黄」「宇宙洪荒」などの四言詩を楷書、行書、草書の三つの書式を習得する。「ゆったりと一呼吸置いて」「筆を横に押した反動で書いて」。阿部さんからアドバイスを受けながら、生徒は用紙に筆を走らせる。阿部さんは「うまい下手でなく、自分の気持ちを筆に託し、楽しく書くことで自然と上達する」と話す。
教室開設以来ほとんど毎回参加している同市中青木の角幡進さん(78)は「書道は奥が深い。仲間と一緒なので集中して学べる。字が下手だったが、筆で手紙を書いてみたい」。同市末広の永安照子さん(69)は「書道が好きだった父の影響で習い始めた。おしゃべりしながら楽しく学べる」と話した。
40年前から妻の晴〓さん(70)と市内で書道教室を開く阿部さんは、これまでに生徒600人以上を指導してきた。「ワンコイン教室」の参加費は教材製作費などを除いて積み立て、先月発足した「親子日本語教室」の運営費支援に充てるなど、同大キャンパスを拠点にしたネットワーク作りにも貢献している。【鴇沢哲雄】
筆の友書道会(大野祥雲会長)の創立60周年を記念する第45回筆の友書道会展が23日、高知市九反田の市文化プラザかるぽーとで始まった。児童生徒の作品を集めた第11回筆の友学童生徒書展も同時開催されている。28日まで。
筆の友書道会は、書道振興と書写教育推進を目指して活動する書道団体。高知大などで書道を教えた書家の松岡雲峰さん(1911〜94年)が、教育現場から書道を普及させようと53年に設立し、今年60年を迎えた。
錬成会などから選び抜いた会員の力作201点を展示。会長賞に▽朝倉希代子さん(高知市塩屋崎町)▽尾崎仁水さん(いの町枝川)▽坂本明翠さん(南国市小籠)▽杉尾天風さん(室戸市領家)▽都築美峰さん(高知市塚ノ原)▽野村丞子さん(同市鴨部)が輝いた。
◇学童生徒書展も
県内の書道教室に通う子どもたちの作品は、硬筆、毛筆、条幅の各部門で上位入賞した2083点が並んでいる。会場で課題の字を書き上げる「席書き会」も実施し、毛筆、硬筆各部門の入賞作101点も展示され、訪れた人たちは力強い線や伸びやかな筆づかいに見入っていた。
28日午前10時から、恩地春洋・書道芸術院会長による記念講演があり、「現代書と高知」をテーマに話す。入場無料。【最上和喜】

同書道展は3月23~28日にさいたま市浦和区で開催され、県内の書道家30人の作品から選ばれた秀作計40点が展示された。
9月に仙台市で開催される第65回毎日書道展東北仙台展(毎日新聞社、一般財団法人毎日書道会主催)の実行委員会が7日、同市内で開かれ、運営方針や役員人事などを承認した。この日は、青森市で9月に開く毎日書道展第65回記念毎日現代書巡回展青森展についても話し合い、青森、岩手、宮城3県の書家が協力して成功を目指すことも確認した。
東北仙台展は、日本最大規模の公募展である毎日書道展の巡回展の一つ。9月13~18日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークを会場に開き、宮城、青森、岩手3県在住者の入賞・入選作品と審査会員、会員、会友の作品を中心に展示する。
青森展は、毎日書道展が65回の節目を迎えたことを記念して全国10都市で開く巡回展の一つ。9月21~29日、青森市安田の県立美術館で開かれ、中央書壇作家や3県の書家の作品を中心に展示する。
実行委の主な役員は次の通り。(敬称略)
【東北仙台展】委員長=後藤大峰▽副委員長=寺田沙舟、菊池春苔、佐藤無極▽総務部長=尾形澄神▽陳列部長=渡邊シゲノブ▽祝賀会部長=太田蓮紅▽高校展部長=菅野珠光
【青森展】委員長=坂本素雪▽副委員長=米澤小蘭、小野澤旭堂、寺田沙舟、吉澤瓔香、工藤永翠、佐藤香山、後藤大峰、菊池春苔▽総務部長=米澤小蘭▽陳列部長=長尾泰邨▽祝賀部長=寺田沙舟▽高校展部長=吉澤瓔香
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2011古筆カレンダー |
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4月 本阿弥光悦筆 摺下絵和歌巻 |
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4月 カレンダー面 |
12月 上畳本三十六歌仙絵 大伴家持像 [重要文化財] |
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7月 藤原教長筆 二荒山本後撰和歌集 8月 扇面法華経冊子断簡 [重要文化財] 9月 伝 藤原行成筆 関戸本古今集切 10月 伝 小野道風筆 本阿弥切 11月 伝 西行筆 巻子本曽丹集切 12月 上畳本三十六歌仙絵 大伴家持像 [重要文化財] |