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書道用語辞典

分類(カテゴリー)別   書道用語..文房四宝(書道用品)..人物..分類説明一覧
頭文字(イニシャル)別 あ行..か行..さ行..た行..な行..は行..ま行..や行..ら行..わ・ん
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隠元いんげん


 隠元 (1592〜1673) は、 中国明時代の禅僧 (臨済<りんざい>宗) ですが、 江戸時代初期に日本に来朝して帰化し、 京都・宇治に黄檗<おうば>く山万福寺を建立して、 我が国の黄檗宗の開祖となりました。
 万福寺ではすべて中国風だったようで、 江戸時代の菊舎<きくしゃ>(1753〜1826)という女流俳人に 「山門を出れば日本ぞ茶摘み歌」 という句があります。
 隠元をはじめとする中国の僧には、 詩文や書に優れた者が多く、 当時の我が国の文化に大きな影響を与えましたが、 特にその書は中国明時代の書風を伝え、 のちの唐様流行の基礎となりました。 特にこの隠元と弟子の木庵・即非の三人を 「黄檗三筆」 といいその書は珍重されます。
 また、 隠元豆<いんげんまめ>はこの隠元が日本にもたらしたものだといわれています。





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リンクス出版 新刊情報
A5判 定価864円 (本体800円+税)
著者 武井 実
ISBN4-9905504-0-0

書道を学ぶ上において、書道特有の用語を知っておくことは何よりも大切で、書の理解を促しまた書技の向上にもつながります。
本著は、書道用語をわかり易く解説するとともに、書道の用具用材の中でもっとも大切な「文房四宝」と呼ばれる、筆・墨・硯・紙について、また書作品の制作・鑑賞に役立つ、落款の書き方・印・十干十二支について、さらに中国と日本の簡単な書道史および略年表、そして歴代の書人にまつわるエピソードなどを掲載しました。
本著が書道を学ぶ方々の手助けとなり、書道を学ぶことの楽しさを味わっていただければ幸いです。