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書道用語辞典

分類(カテゴリー)別   書道用語..文房四宝(書道用品)..人物..分類説明一覧
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唐墨とうぼく


 中国製の墨のことです。 中国の墨の歴史は古く、 殷時代後期 (BC1400ころ〜1100ころ) の陶器に墨書したものが見つかっていますので、 この時代にはすでに墨があったと考えられますが、 それがどのようなものだったのかよく分かりません。
 唐墨の古い遺品としては、 我が国の正倉院に収蔵されているものがありますが、 長さが三十?もあり、 唐時代・開元四年 (716) という朱書があります。 この年は有名な玄宗皇帝が即位して間もないころにあたります。
 なお、 唐墨は 「からすみ」 とも読みますが、 鰡<ぼら>の卵巣を塩漬けにして干した鱲子<からすみ>を 「からすみ」 というのはその形が唐墨に似ていることからきています。





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リンクス出版 新刊情報
A5判 定価864円 (本体800円+税)
著者 武井 実
ISBN4-9905504-0-0

書道を学ぶ上において、書道特有の用語を知っておくことは何よりも大切で、書の理解を促しまた書技の向上にもつながります。
本著は、書道用語をわかり易く解説するとともに、書道の用具用材の中でもっとも大切な「文房四宝」と呼ばれる、筆・墨・硯・紙について、また書作品の制作・鑑賞に役立つ、落款の書き方・印・十干十二支について、さらに中国と日本の簡単な書道史および略年表、そして歴代の書人にまつわるエピソードなどを掲載しました。
本著が書道を学ぶ方々の手助けとなり、書道を学ぶことの楽しさを味わっていただければ幸いです。