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書道用語辞典

分類(カテゴリー)別   書道用語..文房四宝(書道用品)..人物..分類説明一覧
頭文字(イニシャル)別 あ行..か行..さ行..た行..な行..は行..ま行..や行..ら行..わ・ん
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大聖武おおじょうむ


  『賢愚経』 という経を書写したもので、 聖武天皇の宸翰<しんかん> (天皇自筆の筆跡のこと) と伝えられる奈良時代の写経です。 一般に写経は一行十七字に書写するのが通例ですが、 これは一行十二〜十三字で字粒が大きく書も優れていることから 「大聖武」 と呼ばれます。

 書かれている紙も、 表面に漉き込まれた粉末が荼毘<だび>に付した骨に見えることから 「荼毘紙<だびし>」 といわれ、 奈良時代以外には見られない特殊なものです。 また、 荼毘紙に書かれた写経は江戸時代以降、 この 「大聖武」 と書風が違っても聖武天皇の筆跡と考えられ、 字の大きさによって 「中聖武」 「小聖武」 と呼ばれます。





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リンクス出版 新刊情報
A5判 定価864円 (本体800円+税)
著者 武井 実
ISBN4-9905504-0-0

書道を学ぶ上において、書道特有の用語を知っておくことは何よりも大切で、書の理解を促しまた書技の向上にもつながります。
本著は、書道用語をわかり易く解説するとともに、書道の用具用材の中でもっとも大切な「文房四宝」と呼ばれる、筆・墨・硯・紙について、また書作品の制作・鑑賞に役立つ、落款の書き方・印・十干十二支について、さらに中国と日本の簡単な書道史および略年表、そして歴代の書人にまつわるエピソードなどを掲載しました。
本著が書道を学ぶ方々の手助けとなり、書道を学ぶことの楽しさを味わっていただければ幸いです。