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書道用語辞典

分類(カテゴリー)別   書道用語..文房四宝(書道用品)..人物..分類説明一覧
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空海くうかい


 空海 (774〜835) は、 平安時代初期の僧で真言宗の開祖、 平安時代の三筆の一人でもあります。 「弘法大師」 の名で親しまれ、 全国各地にさまざまな逸話が残っています。
 讃岐国多度郡 (香川県善通寺市) に生まれ、 十八歳で大学に入り儒教を学びましたが、 二十四歳のときに仏教に志し出家します。 そして延暦二十三年 (804)、 最澄<さいちょう>とともに遣唐使船で中国に渡り密教や書を学び、 二年後に帰国し、 のち真言宗を開いています。
 空海は中国で王羲之<おうぎし>を中心とする書を学び、 さらに顔真卿<がんしんけい>の書も学んだと思われその影響が見られます。 また空海はさまざまな書体を得意としたと伝えられますが、 三筆の筆頭というばかりでなく、 日本書道史上の最高の書人といえます。 空海の書の遺品としては、 「風信帖<ふうしんじょう>」 「灌頂歴名<かんじょうれきめい>」 「三十帖冊子<さんじゅうじょうさっし>」 などがあります。





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リンクス出版 新刊情報
A5判 定価864円 (本体800円+税)
著者 武井 実
ISBN4-9905504-0-0

書道を学ぶ上において、書道特有の用語を知っておくことは何よりも大切で、書の理解を促しまた書技の向上にもつながります。
本著は、書道用語をわかり易く解説するとともに、書道の用具用材の中でもっとも大切な「文房四宝」と呼ばれる、筆・墨・硯・紙について、また書作品の制作・鑑賞に役立つ、落款の書き方・印・十干十二支について、さらに中国と日本の簡単な書道史および略年表、そして歴代の書人にまつわるエピソードなどを掲載しました。
本著が書道を学ぶ方々の手助けとなり、書道を学ぶことの楽しさを味わっていただければ幸いです。