上記は【大井 錦亭】の書 『古篆書の鼎の戌』 ※鼎(かなえ) 食物を煮るのに使う金属または 土製の容器 ・古篆書(こてんしょ)の鼎に見られる 「戌」字より揮毫(きごう)。 形体から受ける書線の骨力、 暢達(ちょうたつ)を表現したもの。
左上の切手から下の順番に 1.古篆書の鼎の戌 【大井錦亭】 2.表音文字のいぬ 【米本一幸】 3.表象文字の犬 【関 正人】 4.行書体の犬 【加藤湘堂】 5.殷代の鼎の戌 【高際翆邦】 6.金文(鳥虫篆)による戌【岸本太郎】 7.象形文字の犬 【金子卓義】 8.半瓦当文様の丙戌【辻本大雲】 9.行書体による丙戌 【田中凍雲】 10.戌字(甲骨文) 【小林抱牛】